グループの中核を担う懐石料理を中心とした和食レストラン「湯葉と豆腐の店　梅の花（以下「梅の花」と記載）」は、1986年に1号店を久留米市で開業しました。その後のチェーン展開により「梅の花」のお店だけで、北は北海道から南は鹿児島まで全国に71店舗を構えています。2013年にはタイのバンコクに海外1号店をオープン。おいしい料理とともに日本の文化であるおもてなしや感謝の気持ちを伝えています。多くの人に親しまれる「梅の花」。その1号店である久留米店をのぞいてみましょう。

JR久留米駅から電車を乗り継いで西鉄久留米駅から徒歩1分。「梅の花」と筆書きの文字が添えられた暖簾をくぐると、店内はモダンさと懐かしさが漂う寛げる雰囲気に包まれています。部屋は座敷とテーブル席のどちらかを選ぶことができ、カウンターや個室、団体客用の大広間もあります。これらの部屋も和を基調に季節の草花が飾られ、個室からは、手入れが行き届いた中庭が望めます。日本人の心が和む緑豊かな日本庭園を眺めながらゆったりした空間で四季折々の旬の素材を組み合わせた懐石料理を堪能することができます。

丹精込めて一品一品丁寧に工夫されたコース料理が並ぶ中で、特におすすめは梅の花懐石「極」です。出来立ての湯葉を自身ですくい上げる「引き揚げ湯葉」を中心に、メインは「黒毛和牛の溶岩焼き」と「銀だらの西京焼き」から選べます。他に白身魚のすり身を湯葉で包んで蒸し揚げた「湯葉揚げ」や「名物とうふしゅうまい」「生麩田楽」など、味わい豊かな料理が並びます。もう少し贅沢な気分を味わいたい方は、料金をプラスすることでメイン料理を「湯豆腐と豚の豆乳しゃぶしゃぶ」や「黒毛和牛しゃぶしゃぶ」への変更も可能です。ぜひ、日本伝統の食材を活かしたヘルシーな創作懐石料理をお楽しみください。