絶景とこだわりラテで
阿蘇の自然を満喫!

ニュー草千里

2025.07.03
熊本県阿蘇市

絶景とこだわりラテで

阿蘇の自然を満喫!

阿蘇を代表する観光地「草千里ヶ浜」の真正面に位置し、憩いの場として観光客に親しまれているのが「ニュー草千里」です。1階には、自家焙煎の香り高いコーヒーが味わえる「草千里珈琲焙煎所」と熊本の名産品が並ぶ「山の駅物産館」があります。2階には、阿蘇の絶景が一望できる展望レストラン「草千里食堂」があり、平日から多くの観光客で賑わっています。この施設の最大の魅力は、他にはない最高のロケーション。標高約1,100メートルの高さから見渡す阿蘇中岳火口は、ダイナミックで自然の息吹を感じさせる地球そのものの姿です。春から夏にかけては緑があふれ、秋には草原が黄金色に輝き、冬には一面が白銀の世界に包まれます。「ニュー草千里」は、そんな四季折々の色に染まる阿蘇の魅力を五感で味わえる最高のビュースポットです。
「ニュー草千里」の2階にある「草千里食堂」は、広々とした空間に約300席を備えた展望レストランです。一面ガラス張りの窓からは、阿蘇五岳の鳥帽子岳や中岳を一望でき、雄大な景色が旅の高揚感を引き立てます。レストランではフードコートスタイルを採用し、数ある郷土料理の中から好みのメニューが選べます。食券売り場などの店内随所に外国語表記の案内を設置し、海外からの観光客にも対応しています。観光シーズンになると大型バスに乗った団体ツアー客でにぎわい、店内は活気に満ち溢れています。近年は、熊本県に半導体大手のTSMCが進出した影響で台湾からの観光客が増え、国際色が豊かなスポットとして注目を集めています。「草千里食堂」で特に人気を集めているのが、熊本名物あか牛を使ったメニューです。とろけるような柔らかさのあか牛丼や、赤身の旨味が詰まったジューシーなあか牛ステーキ定食は、海外の観光客からも高く評価されています。さらに、根強い人気を誇るのが熊本ラーメン。濃厚な豚骨スープが太麺によく絡み、旅のひとときにぴったりの一杯です。壮大な自然を眺めながら地元の味が楽しめる「草千里食堂」は、食を通じて阿蘇の魅力を体感できる味覚の展望台でもあります
最近、SNSでも話題を集め若者からも支持されているのが、1階にある「草千里珈琲焙煎所」です。2021年9月、熊本市内にも店舗を構える人気店「珈琲回廊」が総合プロデュースし、装いを新たにリニューアルオープンしました。白と黒を基調にしたスタイリッシュな店内には、本格エスプレッソマシンがカウンター越しに存在感を放ち、窓際にある焙煎室から漂う香ばしいコーヒーの香りが、訪れる人々を魅了します。カウンター席、テーブル席、テラス席のどの席からも阿蘇の自然を一望でき、目の前に広がる絶景を眺めながら贅沢なひとときを過ごせます。当店の看板メニューは、阿蘇の季節の風景をイメージして作られた3種類のラテ。コーヒーとミルクが溶け合いやさしいブラウンの「カフェラテ」は、黄金色に染まる阿蘇の草原を連想させます。竹炭パウダーを使用した「炭ラテ」は、野焼き後の黒く染まる草原を思わせ、八女茶を使った「抹茶ラテ」は、新緑の息吹を感じる春の草原のような鮮やかなグリーン。どのラテも大阿蘇牛乳をたっぷり使用し、濃厚で奥深い味わいが舌の肥えた観光客を唸らせます。色合いや風味を通じて四季折々の阿蘇の魅力を凝縮したラテは、旅の思い出を刻む特別な一杯です。
食と自然を満喫した後は、旅の記念にお土産はいかがでしょうか。1階にある「山ノ駅物産館」には、店主が厳選した、熊本県内各地の伝統を感じさせる商品がずらりと並びます。郷土菓子や加工食品、地酒、化粧品、衣類まで、バラエティー豊かなラインナップで、見ているだけでも楽しくなります。なかでも人気を集めているのは、阿蘇山麓をイメージしたラインがあしらわれたマグカップ。シンプルながら阿蘇の風景を感じさせるデザインで、旅の思い出にぴったりの逸品です。特に「草千里珈琲焙煎所」の珈琲豆とセットで購入する人が多く、阿蘇の味と景色を持ち帰るお土産として好評です。また、物産館の入口には「ASOMILK ice cream shop」が併設され、阿蘇の草と清らかな水で育った牛の搾りたてミルクを使った特製アイスを味わえます。コクがありながらさっぱりした後味で、阿蘇の自然を感じながらひと息つくのに最適で、夏になると長蛇の列ができるほど大人気です。

ニュー草千里

電話番号 0967-34-0131
住所 熊本県阿蘇市2391-15
営業時間 10:00〜17:00
定休日 不定休
U R L http://www.newkusasenri.com